PHP文芸文庫11月刊 知野みさき『神隠し 町医・栗山庵の弟子日録2』カバーを描きました。好評の前作から満を持しての第2弾です。
身寄りのない凛は、元忍で腕の良い町医者・千歳への弟子入りを決意し、先輩弟子である隻腕の男装少女・佐助とともに、学びを深めていく。佐助は、人買いに売られた先から逃げ出すために少年の振りをしているとのことだが、凛は己も秘密を抱えていることもあり、それ以上の事情には踏み込めずにいた。
そんななか、知人の行方知れずの息子が佐助に似ていると、若い武士が栗山庵を訪ねてきて――。(紹介ページより)