角川春樹事務所の3月新刊、岡本さとる先生の新シリーズ『熱血一刀流』第1巻のカバーを描きました。
豊前奥平家の剣術師範であり、小野派一刀流の師範代も務める主人公、中西忠太は、
師匠からの「新しい一刀流を作れ」という遺言を胸に、自身の道場を立ち上げます。
小野派一刀流の道場を追い出された、安川市之介ら五人の若者たちに光るものを見た忠太は、
彼らを道場に誘います。
時代物で剣の達人が主人公ですが、現代を舞台にした青春スポーツもののような雰囲気があり、
新しいものを作っていく楽しさや喜びが感じられます。
↓店頭ポップなど