双葉文庫より本日、4月12日に発売の新刊、
鳴神響一先生の『おいらん若君徳川竜之進−天命』のカバーを描きました。
『吉原一の傾城は尾張徳川の御落胤!』
という帯のコピーの通り、命を狙われ、身を隠すためにあえて女性ー花魁として過ごす
尾張徳川の御落胤、徳川竜之進の活躍を描く新シリーズです。
今回シリーズ第一弾ということで、店頭ポスターなども作られるため、
普段より大きめに原画を制作したのですが、
ほぼトリミングなしで全身を入れていただいたので、
私の今まで描いたものの中では、かなりの密度の濃いものになりました。
帯も金色、と、かなり豪華な仕様になってます。
花魁でありながら剣の達人という、
特殊なキャラクターにふさわしい剣の使い方を模索するために、
剣術家の金山孝之先生にご相談して、ふさわしい構えやポーズを提案していただきました。
先生には日頃より、画業の足しにできればと殺陣と剣術を教えていただいており、
今までも、アドバイスを沢山いただいているのですが、
今回はキャラクター作りにも関わる内容でしたので、
先生のお名前もクレジットされてます。
金山先生の教室 GoldCastle殺陣&剣術スクールのサイト