潮出版Pumpkin連載、車浮代先生の『酢屋三代 天涯の海』第26回の扉と挿絵を描きました。
今回が最終回になります。
愛知県半田市で、酒造業から酢作りに転身、商品に改良を重ねて江戸における寿司をはじめとした食文化に多大な影響を与え、現在のミツカンホールディングスの基となった中野家の当主、初代から三代目までの三人の又左衛門の物語でしたが、
酢の製造法の変遷、江戸時代の物流、食文化と、たくさん知ることがありました。
イラストを描くという点に関しても、縦長の構図が新鮮で楽しく描かせていただけました。
改めて、2年あまりの間、ありがとうございました。