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中央公論新社 谷津矢車『ええじゃないか』

中央公論新社9月新刊、谷津矢車先生の『ええじゃないか』のカバーを描きました。
大政奉還前夜、史上最大の乱痴気騒ぎはなぜ起こったのか。やくざ者に老婆に童、新米御庭番と御用町人。三河国吉田宿に降った数枚の御札が、彼らの運命、そして天下をも混沌の渦に陥れていく。(公式HPより
デザイナーの五十嵐徹さん(芦澤泰偉事務所)のアイデアで、踊る群衆が着物の柄になっています。小さなきっかけから始まったものがやがて大きなうねりになっていく様がよく出ていて、いいアイデアだと思いました!
帯の黒が重なるとまた不穏さが増して良い感じです。

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