日記の最近のブログ記事

ギャラリーMalleの賢治装丁展、本日から始まりました。
搬入のとき並べられなかった作品をオープン直前に並べていざオープンです。
オープニングパーティーにもたくさんの人が来てくれてにぎやかでした。

どのチームもそれぞれ、驚きのこだわりがあって見て飽きません。
会期は2週間あるのでぜひ見てください〜。

チームまつの面々。左から松さん、自分、なかがわみさこさん、bookwallの岡本さんと小川さん
昨日の雨で心配しましたが、
今日は快晴。幸先の良いスタートです。

今日は準備中、いろいろ寂しい想いもさせてしまった息子と一緒に会場に。
もっともすぐに飽きてしまうので長くはいれないのですが・・・。

これから5日間、よろしくおねがいします!


めずらしく近況報告です。

実は長い事、日本画描いてみたいと憧れていたのです。

よく行く画材店『ウエマツ』はアクリル絵具も売っていますが
本当は有名な日本画の材料屋さん。
1Fの壁にはガラス瓶に入った顔料がグラデーションになってずらり。
いつかあれを買ってみたい、でも難しそう・・・と思い続けておりました。

たまたま、近所にある『横浜市民ギャラリーあざみ野』で
短期集中で『はじめての日本画』という講座を発見。
講師である日本画家、神戸 智行先生のサイトをのぞくと、
色使いも爽やかで、モチーフの扱いがおもしろくてとても素敵です。
しかも受講料もお安いし、なんと託児サービスも利用できる!
えいっと申し込んで5月から週1回、全8回通いました。

まずは色紙で先生の用意してくれた下書きで金魚と紅葉の習作。
粉末状の顔料と膠を指でていねいになじませ、さらに水でといて使うのですが、
まずはその加減が難しい。
失敗するとうまく塗り重ねることができないばかりか、
後々絵具がはがれてきたり、ひびが入ったりするんだとか。
こういうことは毎日やってだんだんつかめてくるんだろうな、と思われます。

普段、アクリルで描いてる感覚で描こうとすると
あまりの違いに始めは戸惑いました。
ちょっと面積が広くなるとうまくぼかせないし、
上から色を重ねると下の顔料が一緒に動いてしまう。

うう〜ん、こんなはずじゃないんだけどな〜、と悪戦苦闘していたのですが、
ちょっとしたところに思いがけずかっこいいマチエールが出て来たりする。

基本的には混色をせず、色を塗り重ねていくのですが、
粒子が荒めなせいか上から黒をのせても、
ちらりとのぞいている下の黄色がとてもきれいに見える。
一つ一つの色が個性があって、一見あまり変わらない赤系の色のようで、
「これはこっちじゃなくてこっちが正解」というのがはっきりしてる気がします。
薄くかけたつもりでも、思ったよりはっきり筆の跡が出るのが難しくもあり、
小さいけれど目立たせたいポイントが一発で決まるのが壮快でもあり。
それに絵具の粒子が乾くと微妙にきらきらしてるように見えるのも素敵・・・。


2ヶ月かかって仕上げた猿の絵は、けっこう気に入ったものの、
毛が固そうで思っていたよりかなりワイルドな感じになりました。
はじめは長谷川等伯の猿のことを思っていたというのに(水墨画だけど・・・)。
考えてみれば筆のあとを感じさせず、
すっきり仕上げるというのは、それなりに技術がないと出来ない訳で
ちょっと高望みでした。
これから家で材料と道具そろえて、修行の決意を固めた私です。

慣れない画材に取り組むことで、
久しぶりに描く事の面白さの原点に立ち返ることができ、
普段の作業の筆遣いも顧みる事ができ、
楽しい2ヶ月間でした。
一緒に参加していた生徒さんたちが
のびのび好きなものを描いていて、
それがとても魅力的だったのもいい刺激でした。

ちなみに、
講座では新品の筆を始め、
パネルに紙に絵具に梅皿に水入れにと必要な材料はすべてそろえてくれて、
膠やドーサ、胡粉など手間のかかる下準備も
すべて先生やスタッフのみなさんがやってくれるという
いたれりつくせりっぷりで、
なんだか申し訳ないくらいでした。
ヌードデッサンなんかも定期的にやってるので、また行きたいな、と思ってます。














地震のあった3月11日、私と息子は私の実家の庭で泥遊びをしていました。
ようやく春めいて来た空気の中で、
土の中からカナブンの幼虫を見つけ出して喜ぶ息子。

そのとき地面に波打つような感覚。
電線が大縄跳びの縄みたいに上下してる。
夜になっても戻る気配のない電気。
そしてやっと映ったテレビで知ったあまりにも壮絶な被害。

もちろん恐怖も大きかったのですが、
なんとも言えない寂寞感。
自分自身が直接に何か失ったという訳ではないのに。
漠然と、何かが終わってしまって、
今までのやり方は通らなくなってしまうだろう・・・というような予感。

その後1月以上の時間が経って、
その時感じた予感が、ある面では杞憂であったり、
またある面ではより強く感じられたり、
とにかくいろいろな事を考えた日々でした。
「自分はどう思うのか,どう行動するべきか」と
一人一人に問われている気がしています。



先日個展でお世話になったギャラリーまぁるさんで
震災チャリティ展に参加しました。


2011.5.3(火)〜5.8(日)
於ギャラリーまぁる(恵比寿駅徒歩3分)

DMが届いてみたら豪華な顔ぶれでびっくりです。
観にいく側としても楽しみにしています。



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半年かけて準備した個展、「一角獣のなみだ」が、
いよいよ今日からスタートしました。
初日からたくさんの方に見にきていただき、久しぶりに会う方も多く,
皆さんと作品について、近況について,思い出についてなど
いろいろなお話できてうれしかったです。
ありがたいことに何点かお買い上げもいただき、少しほっとしました。

これからの会期中、どんな出会いがあるかわくわくです。


今年こそ定期的にブログ更新しようと思います・・・。
年の瀬も描きながら過ごしております。
いつもお世話になってる皆様、これを見てくれた皆さん、
新年あけましておめでとうございます。
なかなか更新できないのですが、
今年こそはがんばって充実したページにしていきたいと思います。

新しい表紙は今年の年賀状。
大晦日に年越しをまたいで描いたので、
到着までもう少しお待ちください・・・。